当コンソーシアムについて
本コンソーシアムは,次世代の携帯型情報機器としてスマートコンタクトレンズの実現が期待されている状況を背景に,①スマートコンタクトレンズの研究開発の促進,②スマートコンタクトレンズの普及,③スマートコンタクトレンズ に係わる業界標準の策定等の活動を行うことで,人々の豊かな生活を実現し,AI,情報通信,電気電子,医療・福祉など 関連した産業分野の高度化を可能にすることを目的として設立されました.
背景
・日本人のコンタクトレンズ利用率 32.3% 女性 若者が中心(日本コンタクトレンズ協会2022年調査)
・スマートコンタクトレンズの世界市場予測 2030年に134億1,000万米ドル(グローバルインフォメーション社調査)
・IEC/TC110/WG12アイウェア・ディスプレイ・グループで標準化作業が開始
・NICT委託研究「ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイを実現する革新的基盤技術の開発」(研究代表者:農工大)
・AMED医療機器等研究成果展開事業「失明予防に向けた医療用眼計測治療レンズに関する研究開発」(研究代表者:早大)
活動内容
最新動向調査,業界標準化検討,情報発信,展示会出展,勉強 会,講演会,現場見学,会員間のリエゾン等.
運営
コンソーシアム規約
参画機関:幹事機関,大学等(非営利)
会費:年20万円以上(大学、国立研究開発法人等非営利的な活動を行う法人及び団体は無料)
初期参画機関(予定)
東京農工大学,徳島大学,早稲田大学,株式会社シード,株式 会社メニコン,シチズンファインデバイス株式会社,トヨタ自動車株式会社
今後の予定
2025年10月 コンソーシアム活動スタート,会員募集開始
2026年4月 コンソーシアム設立
問合せ先
東京農工大学
スマートコンタクトレンズコンソーシアム
事務局(工学部・髙木研究室内)
smartcl@m2.tuat.ac.jp